第4回  いかまい
磐田100キロウォーク
(2009年)
第3回  いかまい
磐田100キロウォーク
(2008年)
第2回  いかまい
磐田100キロウォーク
第1回  いかまい
磐田100キロウォーク
今年度3回目を迎えた、「いかまい磐田100キロウォーク とんぼの里ウォーク」が 10月25日(日)旧磐田市内を巡るコースで開催されました。
早朝からスタート地点の 遠江国分寺跡に多くの参加者が集まり、9時の受付後に秋色の深まったコースに出発していきました。 コースは、ほどほどコース8KM、がんばるぞコース12KM、いかまいコース20KM、観光ガイドコース7KMが設定されました。 歴史の一端に触れることのできるコースには、多くの神社、仏閣、史跡が多く楽しみながらウォーキング ができたようです 。
湧水で知られるひょうたん池では地元自治会が甘酒を用意して参加者に振る舞われました。 旧見付学校や、鶴ヶ池などでは、秋晴れの下で昼食をする姿も見られました。 ゴールでは「磐田市健康づくり食生活推進協議会 磐田支部の皆様によるスポンジケーキ用意され、ゴールした 参加者の皆様に大変喜ばれました。 また市内中学生のボランティアが運営に協力して大会を盛り上げました。
   
   
   
   
   
   
■ほどほど観光コース(7km):
遠江国分寺跡〜福王寺〜ひょうたん池〜旧見付学校〜旧赤松家〜遠江国分寺跡
■がんばるぞコース(12km):
遠江国分寺跡〜福王寺〜ひょうたん池〜矢奈比売神社〜旧見付学校〜旧赤松家〜遠江国分寺跡
■いかまいコース(20km):
遠江国分寺跡〜福王寺〜ひょうたん池〜鶴ケ池〜大日堂〜矢奈比売神社〜旧見付学校〜旧赤松家〜遠江国分寺跡
特別史跡・遠江国分寺跡
遠江国分寺址は昭和26(1951)年、全国の国分寺跡の中で最初に発掘調査が行われました。翌昭和27年国の特別史跡になりました。平成18年より再整備のための発掘調査が行われ新しい事実が次々と明らかにされています。最新の発見は塔跡から出土した仏像(塔本塑像)です。19年には、金堂跡南に燈篭跡・回廊跡の木樋遺構(暗渠排水路)の発見、20年には、塔の間取りが明らかになり、現在も塔跡の発掘調査をしています。
旧見付小学校
■明治8年に建てられた日本最古の木造洋館風小学校。当初2階2層で建てられた後者は、明治16年の改築で、現在の3階2層になりました。(国指定史跡)
旧赤松家
■幕末、19歳で咸臨丸で渡米し、近代日本の造船技術の先駆者で、明治新政府のもとで活躍した赤松則良の邸宅跡。
ひょうたん池
■周囲76.6m、面積433.6u、水深5.3m今之浦に残った湧水池。1日1486tの水を湧き出し、透明な水面にいとトンボが生息しているのが観察される。
福王寺
■平安中期の陰陽家「安部晴明」の祈祷所があったと伝えられている。見事な庭園がみられる。山号を風祭り山という。
矢奈比売神社(見付天神)
■怪物を退治した悉平太郎の伝説があり、天下の奇祭「見付の裸祭」で有名な神社。東海随一の学問の神様として、崇敬されている。