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熊野の長フジ
毎年4月下旬から5月上旬になると、行興寺(磐田市池田)では熊野の長フジが咲き誇ります。花の房の長さは1メートル以上、見事な紫色のフジは1本は国の、5本が県指定の天然記念物に指定されています。
■謡曲「熊野」
熊野御前は平安時代末期、池田の宿に生れ育った親孝行で美しい女性でした。時の権力者平宗盛の寵愛を受けて都で暮らす熊野は、故郷にいる病気の母を見舞いたいと宗盛に願いますが許してもらえません。花見の席で舞いを舞った熊野は、
「いかにせん
都の春も惜しけれど
慣れし東の花や散るらん」
と母を散る花になぞらえて歌を詠みます。これを見た宗盛は熊野を哀れに思い、暇を与え、熊野は母に会うことがかないます。
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■元気にアミューズ豊田を出発。中には、「いかまい磐田100キロウォーク」全コース踏破を目指す人たちも。 |
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■市内の中学生もボランティアで、スタッフとして参加しました。 |
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