第4回  いかまい
磐田100キロウォーク
(2009年)
第3回  いかまい
磐田100キロウォーク
(2008年)
第2回  いかまい
磐田100キロウォーク
第1回  いかまい
磐田100キロウォーク
11月26日磐田市豊田地区内を巡る「熊野の里ウォーク」が市内外のウォーク愛好者300名余りが参加してアミューズ豊田を発着するコースで行われました。
アミューズ豊田の受け付けには磐田100キロウォーク4回目の参加者も多く、コースマップやチェックポイントを熱心に確認する様子も見られ、磐田ウォークへの期待を感じることができました。
豊田地区内には名所、旧跡が多く、今回は見所いっぱいのほどほどコース(6KM)、 がんばるぞコース(12KM)、いかまいコース(20KM)の3コースが設定され参加者が歴史を感じながら楽しく散策しました。
今回のウォークには、豊田中学校、豊田南中学校、磐田第一中学校、磐田城山中学校、磐田南部中学校、福田中学校、豊岡中学校の多くの生徒がボランティアとして参加し、運営サポートやチェックポイントなどの清掃活動を積極的に行い地域美化活動に貢献しました。また地区小学生によるチェックポイントでの歴史説明も行われ大変好評を得ることができました。
ゴールのアミューズ豊田には甘酒が用意されウォークを終えた参加者に振る舞われました。
■街路樹も紅葉に色づいて、熊野の里の秋を満喫しました。 ■チェックポイントでは、小学生も大活躍していました。

熊野の長フジ
毎年4月下旬から5月上旬になると、行興寺(磐田市池田)では熊野の長フジが咲き誇ります。花の房の長さは1メートル以上、見事な紫色のフジは1本は国の、5本が県指定の天然記念物に指定されています。

■謡曲「熊野」
熊野御前は平安時代末期、池田の宿に生れ育った親孝行で美しい女性でした。時の権力者平宗盛の寵愛を受けて都で暮らす熊野は、故郷にいる病気の母を見舞いたいと宗盛に願いますが許してもらえません。花見の席で舞いを舞った熊野は、

「いかにせん
   都の春も惜しけれど 
      慣れし東の花や散るらん」

と母を散る花になぞらえて歌を詠みます。これを見た宗盛は熊野を哀れに思い、暇を与え、熊野は母に会うことがかないます。

■元気にアミューズ豊田を出発。中には、「いかまい磐田100キロウォーク」全コース踏破を目指す人たちも。
■市内の中学生もボランティアで、スタッフとして参加しました。
■ほどほどコース(6km):アミューズ豊田〜郷社若宮八幡宮〜香りの博物館〜アミューズ豊田
■がんばるぞコース(12km):アミューズ豊田〜行興寺〜郷社若宮八幡宮〜豊田グラウンド〜富丘原新田公園〜〜アミューズ豊田
■いかまいコース(20km):アミューズ豊田〜行興寺〜郷社若宮八幡宮〜香りの博物館〜豊田グラウンド〜富丘原新田公園〜富里農村公園〜アミューズ豊田