会長 あいさつ
- NPO法人磐田市スポーツ協会
会長 髙橋一良
スポーツを愛する磐田市民の皆様、またHPをご覧いただいている皆様、NPO法人磐田市スポーツ協会の活動に温かいご声援をいただき有難うございます。お陰様で、70年以上の歴史を持つ当協会は「スポーツのまち・いわた」を創る中核団体としてその責務を果たすべく元気に努力しております。
昨年度2024年民間シンクタンクが実施した「スポーツのまち」として思い浮かぶ市町村ランキングで全国第2位になりました。その前年は1位だったので悔しいところもありますが、磐田が全国の人々から、サッカー、ラグビー、卓球、総合格闘技などを通じて「スポーツのまち」として認知されていることは間違いありません。
また、スポーツ庁がスポーツを活用した地域づくりに取り組む自治体20団体を全国から選出、磐田市は見事優良団体表彰を受けています。これをみても行政として磐田市のスポーツに取り組む姿勢が全国的にいかに評価されているかわかります。
これは、昭和22年磐田町体育協会から始まる当協会の歴史の中で先人たちが普段の努力をされたこと、過去を遡れば旧制見付中(現磐田南高校)や中泉高等女学校(磐田西高、磐田北高の前身)のオリンピック選手を輩出した水泳、戦後の磐田南高校のインターハイ陸上での大活躍、磐田農高の水泳と駅伝、磐田西高の剣道、磐田北高の女子陸上、磐田東高のサッカー部の躍進など高校スポーツの隆盛があったこと、更に、卓球での水谷隼、伊藤美誠選手の五輪金メダル、ジュビロ、ブルーレヴス、ボニータなどスポーツチームが磐田市をホームタウンとしていること等が要因に挙げられます。
そして、各種競技団体、スポーツ少年団、地域スポーツ団体、小中学校の体育教育などの地道な努力が磐田のスポーツをしっかりと支えています。また、中学校の部活動は全国的な流れですが、磐田市も学校から地域へその舞台を移す過程にあり、「スポカルいわた」として新たな地域展開を進めています。
これらの貴重な磐田スポーツの資産を有効に活用し、磐田市民の健康を育みスポーツを楽しむ環境づくりをいっそう充実させる事業を展開してまいります。切り口はたくさんあります。生涯スポーツ、高齢者スポーツ、障害者スポーツ、競技スポーツ、外国人スポーツ、プロスポーツ、学生スポーツ、新しいスポーツなどなど。磐田市スポーツ協会がすべてをできるわけではありませんが、その切り口を活用して「ひとづくり」「まちづくり」「磐田から世界へ情報発信」をめざし、磐田を活性化させる一歩を踏み出すことはできると信じます。
市内各種団体の皆様、そしてスポーツを愛する市民の皆様と一緒に、楽しく明るく「スポーツのまち・いわた」を創ってまいります。2025年度も「ジュビロ磐田メモリアルマラソン」を初め各主催事業も継続充実してまいりますので何卒よろしくお願いいたします。
2025/4/1