会長ブログ かぶと塚から

  • 会長ブログ かぶと塚から④ 
  • 祝J1復帰!ジュビロマラソン大盛会 
  • NPO法人磐田市スポーツ協会 会長 髙橋一良
  • 2023/11/30

 「第26回ジュビロ磐田メモリアルマラソン」は、参加ランナー5000名、応援スタッフ約3000名の参加の元、11月19日(日)盛大に実施された。ジュビロの選手もほとんど全員顔をみせてくれた。その表情はみんな晴れやかだった。一週間前のJ2最終戦で試合に勝ち、エスパルスが引き分けたことによって、見事J1復帰を果たしたからだ。
 昨年できなかったステージでの開会式には、大会会長の草地博昭磐田市長、大会副会長の浜浦幸光(株)ジュビロ代表取締役の他大会役員が40名ほど並んだ。その中に、ジュビロ選手会の松本昌也選手会長がいた。松本選手は最終戦で決勝のヘディングシュートを決めてくれたヒーローだ。私の開会宣言、草地市長と浜浦社長の挨拶の後、松本選手が中央マイクに立つと万雷の拍手と声援が巻き起こった。松本選手からは、「応援してくれたこと、J1に復帰できたことのへの感謝と今日のマラソンでは自分たち選手はランナーの皆さんを応援する側に回る」むねの挨拶をいただいた。
 サックスブルーの素晴らしい秋空の元、スタジアム西側道路からハーフ、3キロ、5キロの順番でランナーがスタート、ハーフのスターターは草地市長、3キロ小中学生は山田大記選手、3キロファミリーは深田研典自治会連合会会長、5キロは私とそれぞれピストルを撃つと元気よくランナーは走り始めた。3キロにはジュビロの後藤啓介、古川陽介、藤原健介選手、飛び入りで松本選手の4人が出走してくれた。3キロファミリー部門には、今季で引退を表明した八田直樹ゴールキーパーが親子で参加してくれた。コース沿いにはジュビロの選手たちが懸命に走るランナーに声援を送りハイタッチで励ましてくれた。飛び賞サイン会にはリカルド、ドゥドゥ、ファビアンの3選手が、表彰式とその後の記念撮影には各選手が交替で参加してくれた。そのあたりの様子はジュビロHPのYouTubeでご覧になれますのでぜひどうぞ。
 北海道から沖縄まで全国各地から参加されたランナーのみなさん、有難うございました。そしてボランティアで大会運営にご協力をしてくださった各団体や企業、自治会、中高生のみなさん、有難うございました。沿道やゴールなどで大きな声で応援した下さった市民のみなさん、有難うございました。今年はコロナもあけ、市内の幼稚園・こども園の園児のみなさんがランナーとロータッチすることが可能となり、小さな応援が大きな勇気を与え苦しいランナーの背中を押しました。
 多くのみなさんの力の結集が第26回ジュビロ磐田メモリアルマラソンを大成功に導きました。車の通行止めや迂回などご不便をお掛けしますが、何卒これからもご協力を切にお願いいたします。