慈眼寺
天正14年(1586)に開創の臨済宗寺院。現在の本堂は明治11年(1878)に再建され、昭和52年に拡張しました。豊岡地区には7つの「遠州大念仏(念仏踊り)」がありますが、この慈眼寺は地元上神増地区の主宰寺院となっており、毎年8月に開催されています。
※参拝につきましては、当日の行事(法要等)によりご遠慮いただくことがあります。御朱印なし。
社山城
一帯は今回のコース上で最も標高が高い地域となります。数万年の時を経て河川浸食のために、社山・合代島(合代島上)地域が台地として取り残されて現在の地形に至っています。この地域にはかなり古くから人が住んでいたため、周辺には古墳が多数存在しています。
各方面に至る街道が集散する交通の要衝であったことから、15世紀半ばには城郭の存在があったとされ、徳川武田攻防戦でもその拠点として活用されています。土塁や堀切など山城(城館)ならではの遺構が良好に残されていることから、磐田市の指定史跡となっています。現在、本丸には地元の鎮守「社山八幡宮」が鎮座しています。
社山城御登城記念に「古跡御朱印」をどうぞ。
地元の地場産品販売所「とよおか採れたて元気村(下神増1148)」で販売しています、1枚300円
※社山山頂へは山道を歩きます。山道では溝のある靴を履き、両手がふさがらないよう十分な準備をお願い致します。天候等により足元が危険と判断した場合には、社山への登坂を中止し迂回路に誘導します。
花咲乃庄
[※花咲乃庄は14時ラストオーダー(食事)]
江戸時代に造り酒屋を家業としていた大箸家の建物。主屋や蔵などの7つの建造物が国登録有形文化財となっています。晩春~初夏には磐田市の天然記念物であるドウダンツツジ(2株)や花菖蒲が見ごろを迎えます。見学有料。
※当日、コースマップを持参の方に限り、割引料金にて見学可能です。敷地内での持ち込み飲食はご遠慮ください。