3月5日(水)

まもなく女子サッカー「2025プレナスなでしこリーグ」が開幕します!

まもなく始まる女子サッカー「2025プレナスなでしこリーグ」シーズンを控え、3月3日に地元女子サッカーチーム「静岡SSUボニータ」を応援する企業や団体を集めた、キックオフカンファレンス(決起大会のようなイベント)が行われました。

今シーズンのスローガンは「FUSION~結合(ゆうごう)~」です。造語ですがイメージロゴには水引にも使われる固結び「梅結び」をあしらい、サポーター(応援するファン・企業・団体の皆さん)、姉妹チームとなるジュビロ磐田、新戦力となる新規加入選手の皆さんを強い絆で結びます。梅花は地元見付の天神様(矢奈比賣神社)を想起させ、毎年必勝祈願する中泉の八幡様(府八幡宮)とあわせて、菅公さん(菅原道真公)も応援しているようです。

新規加入選手の紹介や監督の意気込み、今シーズンの新ユニフォームが発表されました。

これまで青系統の色味が多かったチームのユニフォームですが、今回セカンドユニフォームにピンク色が採用されています。柄にはチームエンブレムにも採用されているポニー(馬)のデザインが織り込まれた意匠です。

追って草地博昭磐田市長、藤田俊哉ジュビロ磐田スポーツダイレクター、山口小百合氏(元サッカー日本女子代表)、本田美登里監督を交えたトークショーが開催されました。

リーグ(試合・戦いの場)では良い成績を収めて優勝をめざすチームであること、ということは当然ではあるが、それと同じくらい地域に愛される、家族のように愛されるチームであることも重要である、との意見が数多く出ました。静岡SSUボニータの選手の皆さんは地元の学校に通う方、地元の企業で働いている方々で構成されています。地域に溶け込み、地域住民のひとりとして地域を盛り上げ、元気を与えてくれています。

磐田市ではスポーツの持つ力を活かして地域や社会の課題解決に力を注いでいます。
市内にはプロサッカーチーム「ジュビロ磐田」、プロラグビーチーム「静岡ブルーレヴズ」も本拠を置いています。地域ブランド調査で「スポーツのまち いわた」として世間に認知されているのも、市民の皆さんのスポーツへのご理解とチームの皆さんの頑張りが両輪となっています。

3月16日、「2025プレナスなでしこリーグ」の今シーズンが開幕します。
スポーツは「する・見る・支える」という関わり方がありますが、自分ならどんな関わり方・応援のしかたが出来るか、改めて考えてみませんか。

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