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■8月19日(日)

ド迫力の競り合いにくぎ付け!
「車椅子ツインバスケットボール大会」

 

 

 平成30年8月19日(日)、第14回磐田市長杯 車椅子ツインバスケットボール大会が、アミューズ豊田で開催されました。
 この大会は、重度障害者である四肢障害者の車椅子バスケットボール競技で、全国から選抜された8チームにより熱戦が繰り広げられました。
“ツイン”とは、ゴールが2つあるという意味です。通常のゴールの手前に低いゴールが置かれ、障害の程度によってシュート方法が異なります。低いゴールのすぐ横まで行ける赤ハチマキの選手にパスをつないで効果的に得点しようとする攻撃側のチーム、それを阻止しようと手でブロックする守備側のチーム、その間の車椅子のぶつかり合いは迫力満点、中には車椅子がひっくり返るシーンもありました。

 そうした中、今回も福祉専門学校の学生や高校のバスケットボール部・中学生など、多くのボランティアが支えてくれました。空調が効いた体育館ではありますが、選手は体温調整が上手くできないため、タイムアウトの間はボランティアがうちわを仰いで風邪を送ります。そうした活躍に選手も笑顔で応えるなど、さわやかなシーンも見られました。

 また、選手控室ではアローマメロンの差し入れがあり、試合の合間にメロンの甘さに浸りながらホッとした表情を見せる選手にスタッフの心もなごみます。ごちそうさまでした。

 今大会を盛り上げていただきました選手のみなさま、早朝からの準備や交通誘導に当たられたボランティアスタッフのみなさま、可愛い声援を送っていただいたキッズチアリーディングの子供たち、本当にありがとうございました。

 また、来年の大会も多くのみなさまのご支援・ご声援をお願いします。みなさま、お疲れさまでした。ありがとうございました。