平成28年10月10日(月・祝)、いわたスポレク健康フェスティバルが開催され ました。会場のかぶと塚公園には、親子連れを中心に2,200名余りの市民が集い、 新体力テストやキンボールなどのニュースポーツを楽しみました。「スポレク」とは、 スポーツ・レクリエーションを略したもので、遊びながら楽しい運動をしようと毎年 体育の日に開催されています。
新体力テストでは、握力などの記録を見て「こんなはずでは?」と首をかしげるお父 さんも見られ,日ごろの運動不足を感じている様子。 人気の高かった50m走では、子供そっちのけで自分の走りをするお母さん、子どもと並走して最後は負けてあげた優しいお父さん、靴が脱げても立ちあがり最後まで頑張った男の子、親子4人揃ってゴールした家族など、微笑ましいシーンが随所に見られ、体育の日にふさわしい市民参加型のイベントとなりました。
サプライズは、50m特別走、100mを10秒90で県新人戦を優勝し、全日中でも準決勝に進出した磐田一中2年の 平野智也君 が、50mを5秒80で駆け抜け100m 10秒台の走りを披露してくれました。
また、今回も「ボランティア講座」として参加してくれた中学生が大活躍。大きな声で出場者を確認す男子や、スタッフの誤った指示でやり直しになった準備でも、いやな顔もせず頑張ってくれた女子、自らもスタッフとして楽しんでいるようにも見えさわやかな雰囲気を作ってくれました。
市民のみなさま、今日の体験をスポーツに親しむきっかけとしていただき、健康増進に励まれ、また来年のスポレクで記録が伸びることを期待したいと思います。
みなさま、お疲れさまでした。 ありがとうございました。 |