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■7月23日(水)

2008 北京パラリンピック競技大会
新野 正仁選手 (視覚障害者フルマラソン、初出場)出場激励会

9月6日(土)に開幕する 2008北京パラリンピック競技大会に出場する 新野正仁選手(視覚障害者フルマラソン、豊田加茂在住、51歳)の激励会が23日アミューズ豊田で開催 されました。

新野選手は20歳の時交通事故で両目の視力を失い、浜松盲学校に通う傍ら、マッサージ師の免許を取得し27歳でマッサージ治療院を開業しました。 42歳から走り始め、当時のマラソン記録は3時間37分です。その後全国の視聴覚障害マラソンに挑戦し、10年で日本のトップランナーの仲間入りを果すことができ、昨年11月に開催された第8回全日本盲人マラソン選手権大会(兼北京パラリンピック派遣選手選考会)で2時間49分47秒で第3位となり北京パラリンピックへの代表が決まりました。現在の自己ベスト記録は2時間49分05秒です。

新野選手は「市民の皆様の応援を力にかえて精一杯の走りをしてきます。」と力強く決意を語りました。 上位入賞を期待してエールを送りたいと思います。 マラソン競技は9月17日(水)に北京オリンピックと同じ42,195KMのコースで行われます。 新野選手の伴走者は 木村 悟選手(東京都江戸川区) 岡村 正広選手(御前崎市)が務めます。